2015年2月28日土曜日

アイシス編集部にインドからシーマさんが来た!

「寒い日本の冬は苦手」と言っていたシーマさんが
突然、インドからアイシス編集部にやって来ました。

シーマさんは、日本で初めてヘナを広めた人として知られ、
「アーユルヴェーダ」の先生としても活躍しています。

突然、アイシス編集部にあらわれたインド美人。


今回は、2年間、インド古典ヨーガの本格的な勉強を
終えたばかりとのことでした。

早速、ハーブティーで体を洗うヨーガを教えてもらいました。

このヨガは「ヴァリサラ ドーティ(Varisar dhauti)」と言われ、
古典ヨガのひとつだそうです。
浄化ヨガのために、ゾネントア社のオーガニック・ハーブティを準備。

まずハーブティを飲み、
その後、椅子に座ったままヨガの様々なポーズをしていきます。
「そうすることで、飲んだハーブティーを内臓全体にいきわたらせます」(シーマさん)。
その結果、ハーブティーで内臓をきれいに洗うことができるのだとか。
早速、内臓をきれいにするヨガを実践。

なるほど、
体は、手で洗えますが、内臓は洗えません。
ヨガのポーズで、「内臓を洗う」とは、
やっぱりインド5000年の伝統は凄い! と感動しました。

シーマさんいわく、
「人工的な化学物質があふれているこの時代、
子供たちがどうなるのかとても心配です。
だからこそ、インドの伝統的な自然療法を通じて、
自然の大切さ、素晴らしさをしっかりと伝えたい」。

アイシスも思いは同じです。
元気なシーマさんパワーをもらい、盛り上がりました。

2015年2月25日水曜日

富士山を見ながら、葡萄の木を剪定をしました。

アイシス編集部は、
今年も山梨県で「奇跡の葡萄作り」を始めました。

その日は、晴天。真っ白な雪を抱いた富士山を見ながら、
葡萄ガーデンで今年最初の作業をしました。

冬空の下には、白い富士山がくっきりと。

作業の内容は、葡萄の木の剪定です。

この季節、葡萄園には、骨のような葡萄の木があるばかり。

その葡萄の木から余分に伸びた枝を剪定するのです。

先輩の佐藤さんに剪定方法を学びながらの作業となりました。

こんなに切ってしまっていいの? と思うほど、
「どんどん剪定してください」とのこと。

でなければ、立派な葡萄ができないそうです。

葡萄の剪定中


かなり大変な作業でしたが、嬉しいことに、葡萄園からは、
富士山がくっきりと見え、「頑張ってね」と声をかけられているような気分に。

(ちなみに富士山の神様はコノハナサクヤ姫ですから、
もし声をかけられば、女性言葉になることでしょう)。

今年もおいしい葡萄を作りますよ!

これからいろいろな作業があるので、
参加したい方は、ぜひアイシス編集部に声をかけてくださいね。



2015年2月20日金曜日

ニオイスミレを見つけました!

まだまだ寒い日が続いていますが、
花屋さんの前を通ったところ、
ふと目に入った青い花がありました。

ニオイスミレ……!



オーガニックコスメでもときどき、スミレ油という名称があり、
珍しい精油だと思っていました。

でもいったい、どんな匂いなのか、どんなスミレなのかな……、

以前からそんなことが心にひっかかっていたので、
憧れの人にいきなり会ったかのようなワクワク感がこみあげてきました。

改めて調べてみると、
ヨーロッパでは、香水の原料として、古くから栽培されてきており、薔薇やラベンダーと同じように愛されてきたものだそうです。

ニオイスミレの香りは、ヨーロッパでは古くから化粧品、ハーブティーやワイン、お菓子など、さまざまなものにも使われて来た歴史があるとか。


ためしに一本摘み取って、机の上においてみると、
とてもいい香りが漂い始めました。

その小さな花にしては、意外なほどの、
かなり鮮明な、高貴な香りです。

まさに自然が贈ってくれた香水です。



香りがある花は、気持ちにも強く働きかけてくるので、2倍楽しめますね。

花屋さんによると、「寒さにはとても強い花ですよ」とのことでした。
それを聞いて、近頃の寒さもその香りパワーが吹き飛ばしてくれそうと心強くなってきました。

2015年2月13日金曜日

豊かさを生み出すオーガニックの環

オーガニック食品の素晴らしさは、
安心安全というだけではありません。
じつはオーガニック農産物は、
それに含まれる栄養分(ミネラルやビタミン類など)も豊富なのです。

農薬や化学肥料で汚染されていない土壌には、
数多くの微生物が棲んでいるからです。
微生物は、
野菜が吸収しやすい形にして
栄養分を供給する働きをしています。

ですからまだ日本で農薬や化学肥料が使われていなかった頃の野菜と、
現在の野菜を比べると、
驚くほど、栄養分が減少していることがわかってきています。

ということは、たくさん野菜を食べていても、
じつは栄養不足になっていることもありそう……。

現在の野菜は、
農薬や化学肥料によって、
大きくそしてみかけもきれいに育ちます。

でも、その農薬や化学肥料が、地中の微生物を一掃し、
その結果、土地が乾き、生命のないものへと変わっていってしまいます。
事実、世界各地で農地が砂漠化していっていることが
問題になっています。


本当は、自然は毎年、豊かな自然を生み出していってくれています。
草が枯れ木の葉が散り、それが大地の微生物に分解されて土になります。
その土は、新たに伸びてくる植物の栄養分となります。

そんなふうに自然が長年かけて作り出した、
豊かさへの循環を
もう一度しっかりと見つめ、大切にしていきたいものです。

オーガニックな輪は、
本当の意味での豊かさへとつながるものです。

自然の健康は、そのままそこに棲む人や生命に映し出されます。

2015年2月4日水曜日

すぐに盛り上がる、 オーガニックな出会い

その日、山梨県の葡萄園に、
剪定作業を予定していたのですが、
朝からの大雪。

午前10時から8人ほどの作業ボランティアメンバーが、
アイシスオフィスに集まっていましたが、山梨県行きを
断念せざるを得ないことになりました。

昨年、オーガニック葡萄の出来具合がとても良く、
「さあ、今年も頑張るぞ!」という意気込みだったので、
新年早々、ちょっとがっくり。

アイシスの前にある公園も雪景色に。


でもせっかくボランティアメンバーが集合したので、
急遽、「雪見酒の会」となりました。

お酒、お酒のつまみ、サラダ、
もちろんことごとくオーガニックです。

初対面の人同志もおおいに盛り上がりました。

いつも思うことですが、
自然やオーガニックに関心を持っている人たちは、
会ったその日から、古い友人のようになってしまうことがよくあります。

心にある思いで、すぐにつながることができるからなのでしょう。

そういえばオーガニックという言葉には、
生命のネットワークという意味合いもあります。

今年もアイシスは、「奇跡の葡萄」作りに励みますので、
作業に参加したいと言う方は、ぜひご連絡ください。

楽しく素敵なオーガニックな出会いがあるはずです。


オーガニックな雪見酒の始まり、始まり。


東京で、北国の冬景色を楽しめるように・・・、これまた異常気象かな。

きれいな水を守るために、 無農薬の米作りを始めました。

  お米の等級って何?   今年は、温暖化のせいで全般的にお米の等級が下がっているという話を聞きます。 お米は、 1 等級、 2 等級、 3 等級、規格外の 4 種類で格付けされています。 お米の等級を判断するのは消費者ではなく、公的機関ですが、等級が高いものほど...