2015年4月30日木曜日

本当の髪の艶と、合成ポリマーの髪艶

最近は、
髪を見ただけで、この人はどんなシャンプーを使っているのかがわかるようになってきました。

長年、石鹸シャンプーを使ってきた人の髪と、合成シャンプーを使ってきた人の髪は、その艶に大きな違いがあります。

石鹸シャンプーを使ってきた人の髪の艶は、髪を包んでいるキューティクルのおかげなので、その艶は、しっとりとして、心地よい光があります。

いっぽう合成シャンプーを使っている人の髪は、髪のキューティクルがなく、合成ポリマーに包まれて艶が出ているわけですが、どこか白っぽく、生気のない艶になります。

よく観察していると、だんだん、その違いがわかるようになります。
一見、艶があっても、それは本物の艶ではありません。きれいな黒髪に出会うことがめったになくなったのも、合成シャンプーのせい。そのおかげでカラーリングしてしまう人が増えているのかも。

キューティクルがしっかりと整った本物のつややかさがある髪には、いきいきとした生気があります。
自然とつながることは、じつは内側から輝く美しさを獲得することでもあり、内側からの輝きと、そして幸せ感を取り戻すことなのです。
と考えると、オーガニックライフって、じつは本物とつながることであり、本当のハッピーを感じる生活なのではと思うこのごろです。
いち早く咲き始めた木香薔薇。
豪奢な花束をもらったような気分にさせてくれます。



もし幸福というものが目に見えるといたら、
木香薔薇の華やかな黄色なのでは?



アイシスの女性スタッフは、オーガニック・ビューティ。
つややかな黒髪が自慢です。



2015年4月21日火曜日

せっけんシャンプーで、 本物の髪艶に気づきたい

今、嬉しいことに、「オーガニックコスメを使いたい」、あるいは、実際に「使ってます」と言う人が増えています。
やはり合成成分が主体の化粧品は、肌荒れの原因になることを実感して変えたい人が増えているのだと思います。

でも、気になるのはシャンプーのこと。
スキンケアは、オーガニックコスメに変えたけれど、シャンプーは髪がきしみ、艶が無くなるため、どうしても石鹸には変えられないという人が多いようです。

しかし合成シャンプーが、頭皮や髪へのダメージだけではなく、からだへの問題も大きいことを考えると、やっぱり石鹸シャンプーに変えるべきです。

合成シャンプーは、浸透性が高いので、頭皮の下の毛細血管を通じて、脂肪の壁が守っている胸や子宮などに蓄積しやすいという研究報告があります。
ということは、女性特有の深刻な病気も、毎日、使うシャンプーがその一因になっている可能性が高いわけです。
事実、合成シャンプーから石鹸シャンプーに変えたら、生理痛が無くなったという話もよく聞きます。

合成シャンプーは、髪本来の艶であるキューティクルを溶かして消失させてしまうため、合成ポリマーでコーティングしない限り、乾いたぱさぱさの髪になってしまいます。

でも石鹸シャンプーは、髪本来の艶であるキューティクルを守ってくれるので、本当の髪のつややかさを蘇らせてくれます。

というわけで、オーガニックコスメを使っている方は、ぜひぜひ石鹸シャンプーを使って、自然がくれた髪のつややかさを取り戻しましょう。

それは人工的なものではなく、本物の艶です。だから感動的です。

桜の花に覆われた、ほんのりピンク色の道。
桜は、散る終わるときも美しいですね。





桜の季節の後は、黄色に輝く山吹きが咲き始めます。
変わらない季節の巡りって、凄いですね。





ふさふさとした八重の里桜。




今年の桜も終わったかなと思った頃、
少し色の濃い里桜が川沿いを染めました。



2015年4月16日木曜日

紫草のパワーに改めてびっくり!

「紫草クリーム」は、愛用される方が多く、
アイシス「オーガニック生活便」でも
人気の製品です。

バルサムタイプなので、
クリームのように伸びが良いわけでもないのですが、
リピーターがとても多いのです。

そのわけは、やっぱり肌がきれいになっていくから。
使い続けている方の肌に透明感が出てきます。

紫草の赤い色素はシコンと呼ばれる成分ですが、
この成分が肌のターンオーバーを促して
荒れた肌を癒したり、シミを薄くしてくれます。

たとえ使いにくくても、「これでなくちゃ!」と言う人が多いのです。

シコンが淡く唇を染めながら本来の唇色をきれいにしてくれます。


先日も「やっぱりシコンは凄い」ということを
お客様の電話で実感しました。

同じシコンを使った製品として、「淡紅」がありますが、
こちらは「紫草クリーム」よりもさらにシコンを濃くしています。

お客様の話によると、
長年、頬のシミで悩んでいたのに、
「淡紅」をチーク代わりに使っていたら、
なんと、頬のシミが薄くなっていた! というのです。

「本当にいいものを教えていただき、
ありがとうございました」。
お礼をいただき、すっかり嬉しくなってしまいました。

今、この方は、お友達にも「淡紅」を薦めていらっしゃるそうです。

合成化粧品を使い続けた結果、シミに悩む方が多い中、
さらに合成の美白化粧品で「逆シミ」となったり、
肌の健康そのものを壊してしまいかねません。

でも天然の化粧品でシミが薄くなるのは、
根本的に肌を健康にしてくれるためです。
ですからシコンは使ううちに、
肌全体が内側からいきいきとしてくる感じが
あります。

やはり昔から使われてきたものは凄いのです。

紫草の根。ゴマ油などの植物油に漬け込むと、赤い色を発色します。


2015年4月7日火曜日

桜から旬のエネルギーをもらう


昔からの健康法として、旬を食べることの大切さが言われてきました。
たとえば冬は、ダイコンやネギ、夏にはナスやキュウリなど。

旬のものには、その季節のエネルギーが閉じ込められています。
そのエネルギーは、体のバランスをとってくれるものです。
冬のダイコンやネギは体を温め、
夏のナスやキュウリは体を冷やすというように。

じつは旬のエネルギーは、ただ食で取り入れるだけではなく、
目や鼻からも取り入れることができるものです。

多摩川沿いの桜。
長い長い桜のトンネルが見事です。


今年はお花見をしましたか?

そろそろ東京では桜の旬も終わろうとしていますが、
季節の花を楽しむこともまた旬のエネルギーを
取り入れるための、とてもいい方法です。

桜は、散っていくときもまた風情があります。
いつもの道が花びらで
淡いピンク色に変わっていきます。

暗く重い冬から、ぱあっと明るく目覚めさせてくれる
桜のパワーはすばらしいですね。

日本人が長寿国である理由は、
お花見という行事も
おおいに貢献しているのかも。

ピンク色のシャワーのような桜吹雪。
見るうちに心地よいエネルギーがもらえます。

桜の枝を少々頂いて桜餅を作りました。

桜餅が大好きなのですが、市販の桜餅はよく見ると商品添加物がいろいろと入っています。 よくあるのが赤色●号、きれいなピンク色が石油のタール色素だったりして……! 桜のにおいも合成香料……!  そこで散歩の途中で、小道に伸びだしていた桜の小枝を少々もらいました。 もちろん農薬な...