2015年5月27日水曜日

人に幸せを贈る花、薔薇!

いつもならまだまだ薔薇が盛りの季節ですが、
近所の花屋さんが言うには、
「開花もそして盛りも例年より10日間ほど早い」そうです。

薔薇の盛りが終わってしまう前に
薔薇についてたくさん語っておきたい気持ちです。

薔薇はお高くすましている雰囲気ゆえに
花にしては生意気な感じがあって、
あえて敬遠する人もいるようです。
以前の私もそんな気持ちがありました。

そんな私が、大の薔薇好きになったのは、
薔薇はただ美しいだけではなく、
じつは最高のハーブでもあることを知ってから。

中世ヨーロッパでは、
まさに薔薇は万能薬として尊ばれていました。

頭痛や胃腸の不調改善、心臓の不調を整えたり、
体を温めるので冷え性やリュウマチ、老化防止といった体ケア
だけではなく、
鬱病の改善など心のケアもしてくれます。

本当に?! と尋ねたくなるほど数多くの薬効があります。
体も心も、しっかり癒してくれるのが薔薇。
まさに人を幸せにする花なのです。

ただし、そんな癒しパワーが期待できる薔薇は、
じつはオールドローズという種類に限ります。


典型的なオールド゛ローズ。つんとすまして上を向くのではなく、
少しうなだれ気味に花をつけます。表情がありますね!。



もうすぐ薔薇の季節も終わり。
華やかで美しいだけではなく、癒し効果パワーも高い花だと
思うと、感謝と尊敬の心さえ湧いてきますね。 ?



2015年5月11日月曜日

今こそオーガニックライフ

近頃、思うことは、例年より早く花が咲くこと。
桜もそうでしたが、薔薇や藤の開花もいつもより早いのです。

温暖化がさらに進んでいるためです。

温暖化の原因となっている二酸化炭素量がついに400ppmを超えた!
と、三日ほど前に発表がありました。

でも400ppmって言われても、
どれぐらい大変なことなのかがわかりませんよね。

もともと、どれぐらいだったの?

1760年代、いわゆる産業革命以前までは、
空気中の二酸化炭素量は、180~290ppmの状態が保たれていました。
何十万年も変わらずに。

しかし石炭、石油などの化石燃料が使われ始めてから
二酸化炭素が増え始め、
1900年代から。300ppm、350ppmと増え続け、
ついに2015年になって、400ppmに!

ということは、
私たちのライフスタイルも変化によって、
ほんのここ250年間で空気の組成が変わってしまったわけです。

温暖化というと、
温かくなるからいいんじゃないの、と考える人もいるようですが、
海面上昇で島が消えたり、台風が大型化したりと、
すでにこれまでにないことが起き続けているわけです。

温暖化とそして異常気象を止めるためには、
出来る限り化石燃料を使わないこと。
また、石油製品も作らない、使わないこと。

答えはわかっているのです。

オーガニックコスメを使うこと、
そしてオーガニックライフを実践することは、
異常気象をストップさせるという点でも
大きな意味があります。
やっぱり薔薇は、「花の女王」。
ただ美しいだけではなく、気高さパワーがあります。



散歩道の途中の薔薇屋敷(勝手に命名しました!)
とても素敵なのですが、去年より開花が早いのが気になります。



藤棚の花の下は、紫色の風が吹き抜けて……。
でもこちらも去年より
早く咲きました。

きれいな水を守るために、 無農薬の米作りを始めました。

  お米の等級って何?   今年は、温暖化のせいで全般的にお米の等級が下がっているという話を聞きます。 お米は、 1 等級、 2 等級、 3 等級、規格外の 4 種類で格付けされています。 お米の等級を判断するのは消費者ではなく、公的機関ですが、等級が高いものほど...